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DAOに参加するにはどうすればよいですか?

DAOへの参加は2つのパターンが考えられる。 1つ目はDAOで用いられるネイティブトークンを買うことでとくに審査やプロセスなどがなしで、DAOの一員になれる方法である。 例えばProtocol DAOであるUniswapのUNIトークンは誰でも購入でき、これを持っていると自動的にDAOで行われる投票に参加できる。 この方法はDAOに参加するという意思があってもなくてもDAOの一員になれる。 もう1つの方法は、DAOの入会時に審査が行われるケースだ。 前編「 Web3ブームの背景にある「DAO」とは──ブロックチェーンが可能にした新しい組織のあり方 」で紹介したSocial DAOのFWBでは審査フォームがある。

DAOって何?

DAOとは「分散型自律組織(Decentralized Autonomous Organization)」の略で、直訳すると日本語で「分散型自律組織」を意味します。 分散型自律組織という言葉の通りで、意思決定に際して中央で指令を下す管理者や企業を持たない人々の集団のことを指します。 スマートコントラクトにより、ブロックチェーン上に構築され、多くの場合、各DAO独自のトークンを購入することでグループに参加でき、プールされた資金の使途や管理方法に関わる意思決定に投票することが可能となります。 詳しくは、 流行中のDAOとは? DAO関連のおすすめ仮想通貨銘柄一覧! を一読ください。 Web3.0とは? そもそも何なのか? Web3.0とは、インターネットのあり方を表す新しい概念のことを指します。

DAOの事例ってなに?

ここからは、DAOの事例について紹介します。 DAOの「A」は「Autonomous(自律的)」という意味ではありますが、実際、現存するDAOは未だ自律的ではない(設立者や意思決定者が存在している)ケースが多いといわれています。 アメリカの暗号資産取引所Coinbaseの元最高技術責任者であるBalaji Srinivasan氏もその点について述べ、権限分散の仕方という視点から、DAOを以下の3つに分類しています。 世界で初めて実用されたDAOについて紹介いたします。 昨今耳にする「DAO」が初めて誕生したのは、2016年4月にイーサリアムのブロックチェーン上に構築された「The DAO」です。 ドイツのIoTベンチャー企業であるStock.it社により設立されました。

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